武の言葉3

2022-06-02

百錬自得(ひゃくれんじとく)

一つのことを完全に身に付けるためには、百回もしくはそれくらい数多く繰り返すべきという教えです。

現在では意味が昇華し、「何事にも継続して努力し続けること」という意味合いでも使用されます。

空手の基本稽古や移動稽古・型などが当てはまると思います。最近はユーチューブを見てカッコよく

新しい技を簡単に身に着けたいという生徒が少なくないですが、宮本武蔵の五輪の書でも語られておりますが、

「千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を錬とすること」が大事です。長く繰り返して頑張りたい方にオススメです。